デジタル大辞泉 「バドーダラー」の意味・読み・例文・類語 バドーダラー(Vadodra) インド西部、グジャラート州の都市。アーメダバードの南東約100キロメートル、カンベイ湾東岸に位置する。18世紀にマラータ同盟のガーイクワール朝の拠点が置かれ、藩王国の都となった。周辺で綿花を産し、綿織物工業が発展。近年は石油化学工業も盛ん。藩王が建てたインド‐サラセン様式の宮殿などが残っている。バローダ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「バドーダラー」の意味・わかりやすい解説 バドーダラー インド西部,グジャラート州南隅のカンベイ湾に近接する都市。英名バローダBaroda。旧藩王国バローダの主都。鉄道の要地。綿織物,化学肥料,機械,金属工業が行われ,工業団地がある。石油・天然ガス開発も行われている。宝石,銀糸織の特産は有名。大学(1949年創立),博物館がある。182万2000人(2011)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報