バーゼル協約(読み)バーゼルきょうやく(その他表記)Basilejské kompaktáty; Compacts of Basel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「バーゼル協約」の意味・わかりやすい解説

バーゼル協約
バーゼルきょうやく
Basilejské kompaktáty; Compacts of Basel

1434年カトリック教会に支持されたボヘミア王ジギスムントフス教徒との間の 15年間の争い(→フス戦争)に決着をつけた協約プラハ協約とも呼ばれる。フス教徒穏健派(ウトラキスト。→両形色論者)はカトリック教徒と協力してリパニの戦い急進派(→ターボル派)を打ち破り,バーゼル公会議に代表を送って,ジギスムントの帰国を受け入れるかわりに,両形聖体拝受というフス教徒の儀式公認をかちとった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む