バータ(読み)ばーた(英語表記)Bata

デジタル大辞泉 「バータ」の意味・読み・例文・類語

バータ(Bata)

赤道ギニアの大陸部ムビニ西部の都市ギニア湾の支湾ボニー湾に面する港湾を有す。首都マラボに並ぶ同国最大規模の都市であり、ムビニの中心地木材、コーヒーを輸出バタ

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「バータ」の意味・わかりやすい解説

バータ
ばーた
Bata

アフリカ中西部、赤道ギニアの大陸部ムビニ(旧リオムニ)の北西部にある都市。ギニア湾の東部の支湾ボニー湾に面する。人口2万4100(1983センサス)、4万4300(2002推計)。木材、コーヒー、カカオなどの輸出港で、ムビニの政治経済文化の中心地となっている。

[端 信行

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百科事典マイペディア 「バータ」の意味・わかりやすい解説

バータ

赤道ギニアの大陸部の飛地ムビニの都市。同地方の中心都市で大西洋岸に位置している。コーヒーの輸出で知られ,ほかにこの地方で産出されるカカオ,木材,コプラ,ヤシ油などを輸出している。人口17万3046人(2005)。

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世界大百科事典(旧版)内のバータの言及

【インド医学】より

…したがって衣食住に関する養生法はもとより,精神生活についても詳しい規定をしている。基本理論はバータ,ピッタ,カパと呼ばれる三要素説に集約される。この世のいっさいのものはこれら三要素からなっており,人間においてその平衡が崩れた状態を病気と呼ぶのである。…

【バーユ】より

…〈風天〉と漢訳される。バーユまたはバータVātaは,すでにインド最古の聖典《リグ・ベーダ》中でたたえられる代表的な自然神の一つである。バーユは多数の駿馬の引く,光り輝く車に乗り,ときにはインドラ(帝釈天)を御者とする。…

※「バータ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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