パライバ・ペグマタイト鉱床(読み)パライバ・ペグマタイトこうしょう

最新 地学事典 の解説

パライバ・ペグマタイトこうしょう
パライバ・ペグマタイト鉱床

Paraiba pegmatite ore deposit

ブラジル北東部,南緯7°付近João Pessoaの西200km, Rio Grande do Norte・Paraiba州境付近にある世界有数のペグマタイト鉱床地質は先カンブリア時代の角閃石片岩とそれを貫く花崗岩など。鉱床は,主要なもの12が南北75km,東西50kmの間に点在結晶片岩と花崗岩の接触部付近の両岩中にペグマタイトが発達。均質なペグマタイトは最大2km×40mに達し長石石英白雲母の2~5cmの結晶の集合からなるが,経済的価値は少ない。累帯ペグマタイトは脈幅10~数十m,外側から白雲母・錫石・リチア輝石,中心部の石英に近接して緑柱石・タンタル石アロジャダイト(arrojadite, Na2(Fe,Mn)5(PO44なる成分の単斜晶系の結晶)など,少量の黒色電気石・サマルスキー石などを伴う。タンタル石は平均Ta2O5=63~65%,Nb2O5=13%,TiO2=2%,SnO2=1.6~2.5%。緑柱石は白~緑色。1937年ころから開発,世界の主要なタンタルの産地。参考文献S.C.de Almeida et al.(1944) Econ. Geol.,Vol.39

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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