ビエドマ(その他表記)Viedma

デジタル大辞泉 「ビエドマ」の意味・読み・例文・類語

ビエドマ(Viedma)

アルゼンチン南部、リオネグロ州都市。同州の州都大西洋まで約30キロメートルのネグロ川下流部南岸に位置し、対岸ブエノスアイレス州の都市カルメン‐デ‐パタゴネスと相対する。18世紀後半に開かれたパタゴニア最古の都市の一つで、行政中心地および農産物集散地として発展

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビエドマ」の意味・わかりやすい解説

ビエドマ
Viedma

アルゼンチン中南部,リオネグロ州の州都。バイアブランカの南約 250km,大西洋に注ぐネグロ川の河口から約 30kmさかのぼった地点右岸にあり,同川をはさんでブエノスアイレス州のカルメンデパタゴネスと相対する。 1779年探検家 F.ビエドマが入植,パタゴニア地方の行政中心地として発展。現在周辺の灌漑農業地帯の中心地で,穀物,アルファルファ,ブドウ,ヒツジなどを集散,加工する。バイアブランカと鉄道,道路で連絡。人口2万 4346 (1980) 。

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