デジタル大辞泉
「ビゼウ」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
ビゼウ
びぜう
Viseu
ポルトガル中北部、ベイラ・アルタ県の県都。人口2万1443(2001)。紀元前2世紀には、付近のパイバ川を挟んだ所にローマ軍の駐屯地があった。周辺のブドウを原料とするワイン生産のほか、製陶、籠(かご)製品、レース細工、羊毛による織物業などがみられる。12~16世紀ロマネスク様式の大聖堂、18世紀バロック様式の正面(ファサード)をもつミゼリコルディア教会などが残る。バスコ・フェルナンデスを始祖とするビゼウ派の絵画を収蔵するグラン・バスコ美術館がある。
[田辺 裕・柴田匡平]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
Sponserd by 
ビゼウ
Viseu
ポルトガル北部,ビゼウ県の県都。ローマ人によってつくられた古都で,農業,交易の中心地。織物業も行われる。 12世紀創建の大聖堂をはじめ歴史建造物が多い。人口2万 589 (1991推計) 。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
Sponserd by 