ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビタリ」の意味・わかりやすい解説
ビタリ
Vitali, Tommaso Antonio
[没]1745. モデナ
イタリアの音楽家。ジョバンニ・バティスタ・ビタリの息子で,モデナのエステ家に仕え,1706年にボローニャのアカデミア・フィラルモニカの会員となった。バイオリンを中心とする多くの室内楽を作曲した。『シャコンヌ』(1867版)の作曲家として広く知られている。
ビタリ
Vitali, Giovanni Battista
[没]1692.10.12. モデナ
イタリアの音楽家。 M.カッツァーティの弟子で,1667年頃ボローニャの聖ペトローニオ聖堂のビオラ奏者であった。弦楽器用のソナタ,舞曲などを作曲。
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