ビダ(英語表記)Bida

改訂新版 世界大百科事典 「ビダ」の意味・わかりやすい解説

ビダ
Bida

西アフリカ,ナイジェリア中西部の都市。人口12万3000(1995)。ニジェール川流域の肥沃な米作地帯の中心で,繊維ガラス金属工芸など,ヌペ族の伝統的な手工業が盛んである。19世紀にはヌペ族のイスラム王国の都となったこともあるが,1897年イギリス軍に占領された。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ビダ」の意味・わかりやすい解説

ビダ
Bida

ナイジェリア中西部の都市。イロリン東北東約 170kmに位置。元来ベニ族の小集落であったが,1531年頃ヌペ族の王国が征服,さらに 1806年フラニ族の王国に征服され,のち,その首都となった。その後最盛期を迎え,中部ナイジェリア最強の王国となり,イギリスと交易。 20世紀初頭からイギリス統治下に入った。ヌペ族が住民の大半を占める。農産物集散のほか真鍮,銅細工,ビーズ玉細工,わら細工染色,製陶などの伝統工芸で有名。町は城壁で囲まれ,フラニ族の王国時代の城や建物が残る。人口 11万 800 (1991推計) 。

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普及版 字通 「ビダ」の読み・字形・画数・意味

【微】びだ

微酔

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