フアンボ(その他表記)Huambo

関連語 西野

改訂新版 世界大百科事典 「フアンボ」の意味・わかりやすい解説

フアンボ
Huambo

アフリカ南西部,アンゴラ中西部の都市。人口40万(1993)。内陸標高1800mの高原にある。アンゴラがポルトガル植民地の時代にはノバ・リジュボアNova Lisboaと呼ばれた。大西洋岸のロビトベンゲラからコンゴ民主共和国に通じる鉄道沿線にあり,道路網の中心で空港もある。鉄道修理工場のほか,石灰採掘,農産物取引などが主要な産業である。1912年にポルトガル人が計画的に建設した都市である。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

百科事典マイペディア 「フアンボ」の意味・わかりやすい解説

フアンボ

アンゴラ中部の都市。標高約1800mの高原にあり,周辺では穀類野菜果実などが栽培される。大西洋岸のロビトと鉄道で結ばれる。1912年にポルトガルが創設。1928年〈新リスボン〉の意のノバ・リズボアと改称したが,1975年アンゴラ独立に際し旧名に復した。168万7000人(1995)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む