フィレス(その他表記)Philēs, Manouēl

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フィレス」の意味・わかりやすい解説

フィレス
Philēs, Manouēl

[生]1275頃.エフェソス
[没]1345頃
ビザンチンの詩人皇帝使節として諸国を訪れているが,政治的には重要人物でなかったらしい。2万 5000行以上の作品が現存大部分エピグラム形式の短詩だが,長編詩も若干ある。内容は神学,日常生活,自然界,対話劇など多岐にわたり,詩形はほとんど 12音節詩。代表作『動物の特性について』 Peri zōōn idiotētos。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む