フリーポート(その他表記)Freeport

デジタル大辞泉 「フリーポート」の意味・読み・例文・類語

フリーポート【Freeport】[地名]

米国メーン州南部の町。数多くのアウトレットストアが集まっていることで知られる。
西インド諸島北部、バハマ諸島北端のグランドバハマ島都市。同島南西岸に位置し、自由貿易港がある。1950年代に観光保養地として開発

フリー‐ポート(free port)

自由港

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フリーポート」の意味・わかりやすい解説

フリーポート
Freeport

アメリカ合衆国,イリノイ州北部にある都市。シカゴ北西約 180kmに位置する。 1835年ペンシルバニアからドイツ系移民が入植。その後鉄道発達につれて,トウモロコシカラスムギコムギを主要作物とする酪農地域の中心地として発展した。現在は各種の軽工業,それに保険業が盛んである。 58年8月リンカーンと S.ダグラス奴隷制について第2回目の討論を行なった地で,公園に「議論するリンカーンの像」がある。人口2万 5840 (1990) 。

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百科事典マイペディア 「フリーポート」の意味・わかりやすい解説

フリーポート

大西洋上の島国,バハマの北西端の都市。フロリダ半島と相対する,グランド・バハマ島の南西岸に位置する。1955年にバハマ政府が採用したタックス・ヘイブン政策の中心地で,当時は居住者が150人に過ぎなかった所が急速に発展した。大規模な石油精製基地をはじめ各種の加工工業が立地している。また年間数十万人の観光客が集まる観光地としても知られている。人口4万6994人(2000)。

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