動物地理学上の境界線の一つで、本州と北海道の間つまり津軽海峡に東西に引かれた線。ブラキストン線ともよばれた。1880年ブレーキストンが鳥類の研究に基づき、旧北区の満州亜区としての本州とシベリア亜区としての北海道の境界線として提唱し、のちにJ・ミルンが命名した。初めはさまざまな動物群の明確な分布境界として重視されたが、のちに哺乳(ほにゅう)類以外の動物には厳密な境界となっていないことが明らかにされ、現在ではかつてほど評価されていない。サル、クマ、カモシカ、モグラなどがここを北限とし、ヒグマ、クロテン、シマリスなどがここを南限とする。なお、日本列島北部における哺乳類以外の脊椎(せきつい)動物の分布境界としては宗谷海峡を横切る八田線(はったせん)が重要とされる。
[片倉晴雄]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
1 カキノキ科の落葉高木。また、その実。山地に自生するが、古くから栽培される。よく分枝し、葉は短楕円形で先がとがり、光沢がある。秋に紅葉する。初夏に白い雌花と雄花とが咲き、秋に黄赤色の実を結ぶ。実には...