デジタル大辞泉 「プエルトプリンセサ」の意味・読み・例文・類語 プエルト‐プリンセサ(Puerto Princesa) フィリピン南西部、パラワン島東岸中央の都市。パラワン州の州都。スールー海側のホンダ湾に面し、天然の良港をもつ。海岸保養地として知られるエルニドやカラミアン諸島への玄関口。近郊に世界最長の地下河川で知られ、1999年に世界遺産(自然遺産)に登録されたプエルトプリンセサ地下河川国立公園がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プエルトプリンセサ」の意味・わかりやすい解説 プエルトプリンセサPuerto Princesa フィリピン南西部,パラワン島中部東岸にある港町。パラワン州の州都。フィリピン領時代には流刑地であったが,ルソン島やビサヤ諸島からの入植が進み,島の中心地となっている。大規模漁業が行われ,コプラ,木材,籐などを船積みする。製材所がある。付近にクロム鉄鉱の鉱山があり,北方のタグブロスでは水銀が採掘される。人口9万 2000 (1990推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「プエルトプリンセサ」の意味・わかりやすい解説 プエルト・プリンセサぷえるとぷりんせさPuerto Princesa フィリピン南西部、パラワン島東岸中部の港湾都市。同国最後の辺境地方であるパラワン州の州都。人口16万1912(2000)。農林水産物の積出し港で、タグバヌア人などの先住民も居住するが、ビサヤ諸島からの移民が多い。共通語はタガログ語である。[高橋 彰] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のプエルトプリンセサの言及 【パラワン[島]】より …州の人口密度は25人/km2で,全国最低である。東岸中央部のプエルト・プリンセサPuerto Princesa(人口60234(1980))が州都。東はスールー海,西は南シナ海に面し,南端はバラバク海峡でボルネオ島と相対する。… ※「プエルトプリンセサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by