プリンシペ島(読み)プリンシペトウ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「プリンシペ島」の意味・わかりやすい解説

プリンシペ島
ぷりんしぺとう
Ilha Príncipe

西アフリカ、ギニア湾にある火山島カメルーンから南西に延びる海底山脈上にある。面積107平方キロメートル。南方の火山島サントメ島とともに1975年にポルトガルから独立してサントメ・プリンシペ民主共和国となった。コプラココナッツ、コーヒーが栽培される。中心地は東岸のサン・アントニオ

[中村和郎]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プリンシペ島」の意味・わかりやすい解説

プリンシペ島
プリンシペとう
Príncipe

アフリカ大陸西岸沖,ギニア湾南東部にあるサントーメ・プリンシペを構成する島の一つ。サントーメ島北東約 150kmに位置。面積 142km2。火山起源で,最高点は 948m。主産物は輸出用のパーム油,パーム核。中心地は北東部のサントアントニオ。人口 6700 (1991推計) 。

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