ベネディクツソン(その他表記)Benediktsson, Einar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベネディクツソン」の意味・わかりやすい解説

ベネディクツソン
Benediktsson, Einar

[生]1864.10.31. エリトハバトン
[没]1940.1.14. ヘルディサルビック
アイスランドの詩人。独立運動の指導者を父にもち,自国の発展のために,外資の導入に努めたりしたが,事業家としては失敗した。詩集『物語と詩』 Sögur og Kvæði (1897) ,『なぎ』 Hafblik (1906) ,『波』 Hrannir (13) ,『怒濤』 Vogar (21) ,『谷間』 Hvammar (30) がある。

ベネディクツソン
Benedictsson, Victoria

[生]1850.3.6. スコーネ
[没]1888.7.21. コペンハーゲン
スウェーデンの女流作家。生地スコーネ地方の風物を描いた短編,また恋愛結婚主題とした問題小説を書いた。 G.ブランデスに失恋し,38歳で自殺代表作『スコーネから』 Från Skåne (1884) ,『マリアンヌ夫人』 Fru Marianne (87) 。

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