デジタル大辞泉 「ペタライト」の意味・読み・例文・類語 ペタライト(petalite) ケイ酸塩鉱物の一種。透明、白色、灰色などの板状または柱状の塊。劈開へきかいが発達し、もろい。単斜晶系。リチウムの鉱石として知られる。陶土として高熱に強く土鍋に用いられる。ペタル石。葉長石。化学式LiAlSi4O10 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「ペタライト」の解説 ペタライト 陶磁器やガラスの原料などに使われている。レアメタル(希少金属)のリチウムを含有しており、アフリカ南部のジンバブエなどで産出する。電気自動車(EV)向けには、リチウムの含有率がより高い別の鉱物が使われてきたが、開発競争の激化を背景に不足に陥り、ペタライトも用いられるようになった。国際的な需要が高まっている。更新日:2023年12月22日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by