ペタライト

デジタル大辞泉 「ペタライト」の意味・読み・例文・類語

ペタライト(petalite)

ケイ酸塩鉱物一種。透明、白色灰色などの板状または柱状の塊。劈開へきかいが発達し、もろい。単斜晶系リチウム鉱石として知られる。陶土として高熱に強く土鍋に用いられる。ペタル石。葉長石。化学式LiAlSi4O10

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共同通信ニュース用語解説 「ペタライト」の解説

ペタライト

陶磁器ガラス原料などに使われている。レアメタル(希少金属)のリチウムを含有しており、アフリカ南部のジンバブエなどで産出する。電気自動車(EV)向けには、リチウムの含有率がより高い別の鉱物が使われてきたが、開発競争の激化背景不足に陥り、ペタライトも用いられるようになった。国際的な需要が高まっている。

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