デジタル大辞泉 「ペンリン城」の意味・読み・例文・類語 ペンリン‐じょう〔‐ジヤウ〕【ペンリン城】 《Penrhyn Castle》英国ウェールズ北西部の町バンゴールの東郊にある城館。19世紀にスレートと砂糖貿易で財をなした実業家ジョージ=ドーキンズ=ペナントが、トマス=ホッパーの設計でノルマン朝時代の城を改築。現在はナショナルトラストが管理運営し、産業鉄道博物館・人形博物館などがある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「ペンリン城」の解説 ペンリンじょう【ペンリン城】 イギリスのウェールズ北部のバンゴール(Bangor)郊外にある城郭。それほど古い城ではなく、約200年前の19世紀前半に、ジャマイカで砂糖きびのプランテーションや奴隷貿易で成功した富豪ペンリン家が巨費を投じて建てた。バンゴールからバスで訪れることができる。この館は1951年に相続税の代わりとして物納され、現在はナショナルトラストが管理している。館内には石こうや石、木彫りの彫刻や家具や絵画のコレクションがある。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報