【ぼく】東綺譚(読み)ぼくとうきだん

百科事典マイペディア 「【ぼく】東綺譚」の意味・わかりやすい解説

【ぼく】東綺譚【ぼくとうきだん】

永井荷風中編小説。1937年東京・大阪《朝日新聞》に連載。墨東の私娼窟玉ノ井風物,人情風俗を背景に,老作家大江匡(ただす)と私娼お雪の交渉を随筆風に描いている。耽美(たんび)派作家としての荷風特色を遺憾なく発揮した作品で,荷風後期の代表作
→関連項目木村荘八

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「【ぼく】東綺譚」の解説

ぼく東綺譚

1992年公開の日本映画。監督脚本新藤兼人原作:永井荷風。出演:津川雅彦、墨田ユキ、宮崎美子(宮崎の「崎」は正確には“たつさき”)、大森嘉之、杉村春子乙羽信子ほか。第47回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞(墨田ユキ、大森嘉之)、女優助演賞(乙羽信子)受賞ぼく東綺譚の「ぼく」はさんずいに「墨」。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む