ボーイ・ジョージ(英語表記)Boy George

現代外国人名録2016 「ボーイ・ジョージ」の解説

ボーイ・ジョージ
Boy George

職業・肩書
歌手

国籍
英国

生年月日
1961年6月14日

出生地
ケント州ベクスレーヒース

本名
オダウド,ジョージ〈O’Dowd,George〉

グループ名
グループ名=カルチャークラブ〈Culture Club〉

受賞
グラミー賞(最優秀新人アーティスト,第26回)〔1984年〕

経歴
建設業者の息子。学校中退後、ロンドンに出てモデルやディスコDJをやりながらボーカリストとしてのデビューを夢みる。1980年ロックグループ・バウワウワウのボーカルとしてデビューをするがすぐ脱退。’81年ポップスグループ・カルチャー・クラブを結成。’82年シングル「ホワイト・ボーイ」でデビュー。女装メイクで一世を風靡した。アルバム「キッシング・トゥ・ビー・クレバー」も大ヒットし、一躍人気者に。’84年初来日。他に「君は完璧さ」「カーマは気まぐれ」「タイム」「君のためなら」などが大ヒット。アルバムに「ソールド」「ボーイフレンド」など。’86年グループを解散。’87年ソロとしてシングル「エヴリシング・アイ・オウン」をリリースするが、麻薬中毒が進行。’92年映画「クライング・ゲーム」の主題歌を歌ってカムバック。’98年、12年ぶりにカルチャークラブを再結成、’99年12月「ドント・マインド・イフ・アイ・ドゥ」を発表。2003年ブロードウェイでミュージカルタブー」に主演。2000年3月カルチャー・クラブの公演で来日。他のアルバムに「オーディナリー・エイリアン」(2010年)、「ディス・イズ・ホワット・アイ・ドゥ」(2013年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

知恵蔵mini 「ボーイ・ジョージ」の解説

ボーイ・ジョージ

英国の男性ミュージシャン。1961年6月14日、イギリス生まれ。本名George Alan O'Dowd。82年、ロンドンのポップ・ミュージック・バンド「カルチャー・クラブ」のボーカリストとしてデビュー。妖艶な女装、類い稀な美貌、独特のハイトーンボイスでたちまち人気となり、83年米グラミー賞最優秀新人賞を受賞。80年代に世界を席巻した「第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン」の潮流を牽引した。86年、ドラッグ所持で逮捕され、カルチャー・クラブは活動停止。87年、ソロアルバム「Sold」をリリース。2005年、ドラッグ所持などで再度逮捕され、09年にも男性を監禁するなどの容疑で逮捕された(2件とも有罪)。代表作に「君は完璧さ」「カーマは気まぐれ」「ポイズン・マインド」「戦争の歌」などがある。13年12月(日本版は14年3月)、前作から18年ぶりとなるオリジナル新作アルバム「ディス・イズ・ホワット・アイ・ドゥ」がリリースされ復活を遂げた。

(2014-1-17)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

367日誕生日大事典 「ボーイ・ジョージ」の解説

ボーイ・ジョージ

生年月日:1961年6月14日
イギリスの歌手

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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