まいか(読み)マイカ

精選版 日本国語大辞典 「まいか」の意味・読み・例文・類語

まい‐か

  1. ( 推量の助動詞「まい」に助詞「か」の付いたもの )
  2. 否定的な推量を疑問の形で表わす。…ないだろうか。
    1. [初出の実例]「医師に速に瘳る様はあるまい歟と問たれば」(出典:史記抄(1477)二〇)
  3. ( 相手の意志を尋ねる形で ) 勧誘の意、または婉曲的な希望を表わす。…ませんか、どうですか。
    1. [初出の実例]「是はめでたひ事じゃ程に、いざはやし物をしてもどるまひか」(出典:虎明本狂言・三本柱(室町末‐近世初))

マイカ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] mica ) 雲母(うんも)きらら
    1. [初出の実例]「受話器は〈略〉後之を改良して二金属板間に数個の孔を穿ちたる薄き『マイカ』を用ふるものと為し」(出典:逓信史要(1898)〈逓信省編〉二)

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最新 地学事典 「まいか」の解説

マイカ

mica

雲母

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世界大百科事典(旧版)内のまいかの言及

【雲母】より

…うんぼ,マイカmicaともいい,俗に“きらら”ともいう。層状のケイ酸塩鉱物のうち主要なもので,平らに薄くはがすことのできる鉱物。…

【コウイカ】より

…触腕掌部には10~16列の同じ大きさぐらいの小吸盤が並ぶ。背面の外套(がいとう)に包まれて石灰質の貝殻(甲)があるのでこの名があるが,その後端が針状に突出し鋭いのでハリイカともいい,またマイカとも呼ばれ,釣師や市場ではスミイカと称される。本州中部以南,オーストラリア北部,アフリカ沖まで分布する。…

※「まいか」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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