デジタル大辞泉 「モースの硬度計」の意味・読み・例文・類語 モース‐の‐こうどけい〔‐カウドケイ〕【モースの硬度計】 ドイツの鉱物学者モース(F.Mohs[1773~1839])が、鉱物の硬度(モース硬さ)を示すために選んだ10種の標準鉱物。これで試料鉱物の表面を順次ひっかき、硬度を決める。[補説]硬度と標準鉱物は次の通り。数字が大きいほど硬い。1 滑石2 石膏3 方解石4 蛍石5 燐灰石6 正長石7 石英8 黄玉(トパーズ)9 鋼玉(コランダム)10 金剛石(ダイヤモンド) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「モースの硬度計」の意味・読み・例文・類語 モース‐の‐こうどけい‥カウドケイ【モースの硬度計】 〘 連語 〙 ( モースはMohs ) 硬さがおのおの違う一〇種の標準となる鉱物(滑石・石膏・方解石・蛍石・燐灰石・正長石・石英・黄玉・鋼玉・金剛石)の組み合わせのこと。これらで試料の表面を引っかき、鉱物の硬度を比較する。ドイツの鉱物学者F=モースが考案。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「モースの硬度計」の意味・わかりやすい解説 モースの硬度計もーすのこうどけい →硬度計 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例