体は円柱状で互生または叉(さ)状に分枝して高さ10~20cmになる紅藻。体の表面に海綿動物が共生し,その様子が鳥の足の皮膚を思わせるのでトリアシまたはトリノアシの別名がある。関東地方以西の太平洋沿岸,九州北岸,朝鮮半島沿岸等に分布する深所産の海藻で,寒天やところてんの原料にする。生時は暗紅色であるが,乾燥すると共生する海綿のために体は白色となる。分類上テングサ科に所属するが,含有する寒天量は乾燥藻体の約5%で,テングサの20~30%に比べはるかに少ない。
執筆者:千原 光雄
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「トリノアシ(鶏の脚)」のページをご覧ください。
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