ユークロアイト

最新 地学事典 「ユークロアイト」の解説

ユークロアイト

euchroite

化学組成Cu2(AsO4)(OH)・3H2Oの鉱物直方晶系,空間群P212121,格子定数a1.007nm, b1.052, c0.612, 単位格子中4分子含む。短柱状~等粒状,まれに厚板状結晶,外形は通常完面像。劈開{101}・{110}痕跡,断口不規則~亜貝殻状,やや脆弱,硬度3.5~4,比重3.44。ガラス光沢,鮮青緑色。透明~半透明。透過光下で青緑色,屈折率α1.695, β1.698, γ1.733, 光学性正,2V29°, 光分散rv, 多色性弱。酸に可溶。少量のPO4はAsO4置換ハンガリーのLibethenで,雲母片岩の割れ目中にオリーブ銅鉱共生。名称はギリシア語のeu(美しい)とchroia(色)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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