ラテライト性土壌(読み)らてらいとせいどじょう

世界大百科事典(旧版)内のラテライト性土壌の言及

【ラテライト】より

…その後,多くの研究者により次のような異なった意味で用いられるようになり,混乱が生じた。(1)熱帯や亜熱帯に発達するケイ酸が少なく,鉄やアルミニウムの含水酸化物に富む残積成赤色土壌(ラテライト性土壌)。(2)カオリナイト,酸化鉄,アルミナに富む熱帯の風化生成物で,日光に当たって乾燥すると,不可逆的に硬化する物質(ブカナンのラテライト)。…

※「ラテライト性土壌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android