デジタル大辞泉 の解説 ランゲルセントエライアス‐こくりつこうえん〔‐コクリツコウヱン〕【ランゲルセントエライアス国立公園】 《Wrangell-St. Elias National Park and Preserve》米国アラスカ南部の国立公園。ランゲル山脈とセントエライアス山脈の高峰が連なり、北米最大級のバグリー氷河や、内陸氷河として世界最長のナベスナ氷河が流れる。1979年にカナダのクルアニ国立公園とともに、世界遺産(自然遺産)に登録。1992年、1994年にアラスカ南部からカナダ北西部にかけての広大な地域が拡大登録された。ランゲルセントイライアス国立公園。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説 ランゲル=セントエライアス国立公園ランゲル=セントエライアスこくりつこうえんWrangell-St.Elias National Park アメリカ合衆国,アラスカ州南東部に位置する自然公園。 1980年設定。面積3万 9350km2。あわせて国立公園と一体をなす自然保護区1万 7190km2を設定。セントエライアス山など 5000m級の山々が連なる。氷河群の規模は北アメリカ最大。山や渓谷に野生動物が豊かに生息する。 1979年隣接するカナダのクルアン国立公園とともに,世界遺産の自然遺産に登録。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by