改訂新版 世界大百科事典 「リコプテラ」の意味・わかりやすい解説
リコプテラ
Lycoptera
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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硬骨魚綱真骨上目アロワナ亜区リコプテラ目リコプテラ属の魚類。アジア東部の中生代ジュラ紀後期から白亜紀前期にかけての地層から化石が発見されている。真骨類でももっとも原始的な一群で、以前はニシン目やレプトレピス目に入れられていた。背びれが後方にあり臀(しり)びれの上方近くにあること、副蝶(ちょう)形骨に歯があり1個の喉板(こうばん)があること、尾部骨格が原始的で脊椎(せきつい)の後端が上向きになっていることなどが特徴である。近縁な現生のアロワナ目は世界各地の暖帯・熱帯の淡水に生息している。リコプテラ目と現生のヒオドン目はユーロレンシア型分布であるが、他のオステオグロッスム目魚類はゴンドワナ型分布である。中国からは約10種類のリコプテラが報告されている。
[籔本美孝]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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