現代外国人名録2016 「リチャードストルツマン」の解説
リチャード ストルツマン
Richard Stoltzman
- 職業・肩書
- クラリネット奏者
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1942年7月12日
- 出生地
- ネブラスカ州オマハ
- 学歴
- オハイオ州立大学卒,エール大学音楽修士課程修了,コロンビア大学
- 受賞
- グラミー賞〔1984年〕「ブラームス・ソナタ」,エイブリー・フィッシャー賞〔1993年〕,グラミー賞(最優秀室内楽,第38回)〔1995年〕「ブラームス/ベートーヴェン/モーツァルト:クラリネット・トリオ」
- 経歴
- オハイオ州立大学で音楽と数学を学び、エール大学でウィルソン、コロンビア大学でオッパーマンに師事。1967年からマールボロ音楽祭に参加。’70〜72年ロンドンのデービッド・アンサンブルに所属。’73年ピーター・ゼルキンらとアンサンブル、タッシを結成。’60年代末からカリフォルニア・インスティテュート・オブ・アーツの教授陣に加わり、ジャズとクラシックの両方を研究。’76年モーツァルトの協奏曲の独奏者としてカーネギー・ホールにデビュー。史上初のクラリネット・ソロ・リサイタルを開催するなど精力的な活動を続ける。古典から現代、ジャズまで幅広いレパートリーを手がける現代最高のクラリネット奏者。来日は20回を超える。2012年5月日本のマリンバ奏者・吉田ミカと再婚。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報