リファレンス・グループ(その他表記)reference group

DBM用語辞典 「リファレンス・グループ」の解説

リファレンス・グループ【reference group】

ターゲットセグメントを設定するのに有効な概念リファレンスは、引用参考、などの意味があり、リファレンス・グループは参考にする人々の集まり。リファレンス・グループは、そうであるかどうか別として、自分が属していると信じているグループ、クラス、あるいはカテゴリーをいうことが多い。リファレンス・グループは、他の個人の購買行動影響を与える。例えば、隣人(リファレンス)が特殊なモデルの車を運転しているために、自分は影響を受けて、通常よりもより高い車を買うケースがある。この場合、購買行動はリファレンス・グループによって影響を受けたと理解する。

出典 (株)ジェリコ・コンサルティングDBM用語辞典について 情報

流通用語辞典 「リファレンス・グループ」の解説

リファレンス・グループ【reference group】

準拠集団のこと。自分が属していると認知するグループ、あるいは自己の行動基準にしたいと考えているグループをいう。人間は準拠集団思想考え方、行動様式からい逸脱しないように行動する傾向がある。このグループとの共通点をもとうとして、集団の人々の使用している製品やブランド商品を選択し購入しようと欲する。デモンストレーション効果はその一現象である。

出典 (株)ジェリコ・コンサルティング流通用語辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android