ルートセールス(その他表記)route sales

関連語 メリット 名詞

精選版 日本国語大辞典 「ルートセールス」の意味・読み・例文・類語

ルート‐セールス

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] route sales ) 巡回販売。一定の顧客を、一定の決まった道順で回る販売方法。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルートセールス」の意味・わかりやすい解説

ルートセールス
route sales

巡回直接販売ともいう。メーカーが一定地域内にある小売店に対して直接商品を販売するにあたり,あらかじめ各小売店を合理的に巡回するための道順 (ルート) を設定しておき,それに沿って定期的に行う方法。単に商品の販売だけでなく代金容器回収をはじめ,各小売店に対し販売指導や販売援助を行うことが要請されている。コカ・コーラはその典型的な例で,メーカーと小売店とを直結させようとするこの販売方法は,流通革命のにない手の一つとして各業界にも影響を与えている。

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流通用語辞典 「ルートセールス」の解説

ルート・セールス【route sales】

一定のルート(道順)に従って、小売業得意先車輌に商品を積んで巡回し、納品と販売を同時に行う販売方法。典型例はコカコーラの販売方法である。ルート・セールスの販売員をルート・セールスマンという。セールスマンが小売店主と直接接触するため、市場動向を的確に把握できることや、流通在庫を減少させることができるなどのメリットがある。

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