レークチャールズ(読み)れーくちゃーるず(その他表記)Lake Charles

デジタル大辞泉 「レークチャールズ」の意味・読み・例文・類語

レーク‐チャールズ(Lake Charles)

米国ルイジアナ州南西部の都市。カルカソー川、チャールズ湖、プリエン湖に面し、河港をもつ。周辺は米栽培が盛ん。石油硫黄を産し、石油化学工業で発展した。カジノ、およびブーダンとよばれる郷土料理が有名。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「レークチャールズ」の意味・わかりやすい解説

レーク・チャールズ
れーくちゃーるず
Lake Charles

アメリカ合衆国、ルイジアナ州南西部の河港都市で、カルカソー郡の郡都。人口7万1757(2000)。メキシコ湾に注ぐカルカソー川に面する。周辺地域で産出される米、木材ウシ、石油の集散地であるとともに、石油化学製品ゴム肥料アルミニウム石油精製などの工業が発達する。1781年に最初定住が始まり、1867年に市となった。20世紀初期に、近くで石油と硫黄(いおう)が発見されたことによって町が発展した。

[菅野峰明]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レークチャールズ」の意味・わかりやすい解説

レークチャールズ
Lake Charles

アメリカ合衆国,ルイジアナ州南西部の都市。カルカシュー川にのぞむ通関港。周辺は豊かな農業地帯で,米栽培が行われる。石油,硫黄,天然ガスなど地元資源開発によって石油化学工業の中心地となった。 1857年入植が開始された。州立職業学校,マックニーズ州立大学 (1939創立) がある。人口7万 580 (1990) 。

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