20世紀西洋人名事典 「ロベルトノイマン」の解説
ロベルト ノイマン
Robert Neumann
1897.5.22 - 1975.1.3
オーストリアの小説家。
元・国際ペンクラブ副会長。
ウィーン生まれ。
ナチスの圧迫を受け、1934年に英国に亡命し’38年に市民権を得る。著名作家を激しく風刺した文学的パロディーを書く一方、ナチズム、抵抗運動等を題材にした時代批評を書く。デビュー作は「他人の筆を借りて」(1927年)。他の著書に「ノアの洪水」(’29年)、「ビビアーナ・サンティス」(’50年、一部分’44年)、「犯罪事実」(’65年)。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報