ロリスメリコフ(その他表記)Mikhail Tarielovich Loris-Melikov

改訂新版 世界大百科事典 「ロリスメリコフ」の意味・わかりやすい解説

ロリス・メリコフ
Mikhail Tarielovich Loris-Melikov
生没年:1825-88

ロシアの軍人,政治家。アルメニアの貴族の家に生まれ,将軍として露土戦争(1877-78)で勲功を立て,伯爵位を与えられた。ナロードニキの闘争による政治的危機の中で1880年に独裁者に等しい最高指揮委員会長官に任ぜられた。同年内相職に移り,自由主義的改革を推進して危機を乗り切ろうとしたが,皇帝アレクサンドル2世の暗殺を防げず,認可を得ていた改革案を白紙に戻され,81年4月辞職した。
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関連語 春樹 和田

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ロリスメリコフ」の解説

ロリス・メリコフ
Mikhail Tarielovich Loris-Melikov

1825~88

ロシアの軍人,政治家。アルメニア貴族の出身。ロシア‐トルコ戦争で勲功を立てた将軍で,1880年冬宮爆破事件ののち最高指揮委員会長官(のち内相)に迎えられ,体制を立て直す役割を担った。公衆の政治参加を図る改革を推し進めようとしたが,皇帝の暗殺を防げず,新帝に改革案を拒否され,辞任。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

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