法則の辞典の解説
D=μkT
なる関係があることがアインシュタインによって示された.これはランジュヴァン方程式とエネルギー等分配の法則*から導かれたものである.
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
…ここにkはボルツマン定数で,Tは絶対温度である。これはアインシュタインの関係式と呼ばれ,相対論や光電効果の発見と並び重要な発見である。なぜなら,これは,すべての動きが止まっているかに見える熱平衡状態において,激しい分子運動があるというボルツマンの主張を,間接的にではあるが,Dやbという実測可能な量によって実証するものとなったからである。…
…原子核が放射線を放出すると,ごくわずかながら質量が消滅する(質量欠損)。1905年に発表されたアインシュタインの関係式を使ってこの消滅した質量をエネルギーに換算してみると,ちょうど放出されているエネルギーに一致した。アインシュタインの関係式から1gの質量が消滅した場合に放出されるエネルギーを計算すると,9×1020erg,約2500万kWhのエネルギーに相当する。…
※「アインシュタインの関係式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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