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アックルシウス アックルシウス Accursius, Franciscus

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アックルシウス
アックルシウス
Accursius, Franciscus

[生]1182. フィレンツェ
[没]1260. ボローニャ
ボローニャの法学教授。アーゾの弟子。歴代の註釈学者の『ローマ法大全』に対する注釈を克明に編纂集成し,かつ彼自身の注釈を加えての『標準注釈書』 Glossordinariaを著わした。『学説彙纂』が古典ローマ法の総覧であるとすれば,『標準注釈書』は中世法律学の総覧であるといわれる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

アックルシウス【Accursius】

1183ころ‐1263ころ
イタリアの法学者。フィレンツェ周辺の農村の出。ボローニャ大学でアゾAzoなどについて法学を修め,同大学の教授職に就いた。ローマ法大全に対する統一的なコンメンタール,いわゆる《標準注釈Glossa ordinaria》により,イルネリウス以来およそ150年にわたる注釈学派の仕事を集大成した。全体で10万近い注釈から成り,先学たちの間に生じた論争を引合いに出し,これに対する態度決定を行っている。膨大な作品であるにもかかわらず,わずかに122ほどの注釈について相互矛盾が指摘されるにとどまる。

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