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アナウ遺跡 アナウいせき Anau

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アナウ遺跡
アナウいせき
Anau

トルクメニスタン,アシガバート市近郊にある先史遺跡。南北2つの遺丘から成る。 1904年に R.パンペリーらが発掘調査を行い,新石器時代から鉄器時代にいたる4つの文化期を区別した。特に第1期に属する彩文土器は,メソポタミア文化の中央アジアへの影響を示すものとして学界に大きな問題を提供した。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アナウ遺跡
あなういせき
Анау Anau

中央アジア、トルクメニスタン共和国の南部にある遺跡。首都アシガバートの南東に位置する。北丘、南丘、アナウ・テペの三つのテペ(テル、遺丘)からなる。1904年ドイツの考古学者シュミットによって発掘調査が行われ、1953年にはロシアの考古学者エルショフが北丘の一部を再発掘している。北丘では金石併用時代(前4000ころ~前3000ころ)の遺構が、南丘からは青銅器時代から初期鉄器時代(前2500ころ~前1000ころ)の文化、またアナウ・テペでは4世紀以降の文化が発見されている。南トルクメン地方における先史時代遺跡の最初の学術的発掘であり、とくに金石併用時代の華麗な彩文土器の発見は、中国やイランの彩文土器文化研究に大きな刺激を与えた。[堀 晄]
『護雅夫編『東西文明の交流 漢とローマ』(1970・平凡社)』

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