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アメンホテプ アメンホテプAmenhotep

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アメンホテプ
Amenhotep

[生]前1460頃.下エジプト,アトリビス
[没]前1380頃
古代エジプト第 18王朝のアメンホテプ3世治下の高官。ナイルデルタ地方の貴族出身で,徴兵書記官となり,官吏として昇進した。ナイル川支流の監視部隊の長として海上からの入国者を管理し,また陸上から侵入を企てるベドウィン族の監視にもあたった。のちテーベのアメンホテプ3世墳墓,神殿ヌビアの神殿などの建築を監督,ヌビアの神殿には,ファラオ,女王,高官らとともにアモン神を礼拝する自像を描いた。またファラオの統治 30年を記念して再興された「セド祭」の一つを主宰した。王は彼の生地を飾ってその名誉をたたえ,王の神殿のかたわらに彼の廟を造ることすら命じた。プトレマイオス朝時代には神格化され,数学,学問の神トートとともに配祀された。

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大辞林 第三版の解説

アメンホテプ【Amenhotep】

(四世)古代エジプト第一八王朝の王(在位 前1364?~前1347?)。従来の多神教から太陽神アトンを唯一神とする宗教改革を行い、自らもイクナトンと称した。今のテル-エル-アマルナに遷都、平和な統治を行いアマルナ芸術を育てたが死後すべて否定された。アメンヘテプ。

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