コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アルキフロン アルキフロン Alkiphrōn

3件 の用語解説(アルキフロンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルキフロン
アルキフロン
Alkiphrōn

2世紀のギリシアの作家。ルキアノスの書簡体文学を模倣,新喜劇に題材を取って,前4世紀アテネのさまざまな階層の人々 (漁民,農民,寄食生活者,遊女など) の手に成る手紙形式を使って,当時の庶民の日常生活をおもしろく描いた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

アルキフロン

200年ころのギリシア,アテナイの著述家。架空の手紙の形で,前4世紀のさまざまな階層のアテナイ人に,さまざまなことを生き生きと語らせている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

アルキフロン【Alkiphrōn】

2世紀ころのアテナイの修辞家。生没年不詳。書簡体の文学作品を書いた。118通の書簡と六つの断片が残っている。前4世紀のアテナイの下層階級の人々を差出人と想定している。アテナイ人気質を愛し,アッティカ擬古文で書いた。同時代人ルキアノスの対話編から材料を得て,模倣も多いが,庶民生活の生き生きとした描出は優れている。遊女の書簡は,新喜劇の作家とくにメナンドロスに関する情報を提供している点で貴重である。【高橋 通男】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

アルキフロンの関連キーワードアテナイアテナイオスアテナゴラスアニュトスカリクラテスロンギノスポリュデウケスアカストスアガリステフィロコロス

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone