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アレチウリ

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

アレチウリ

北米原産でウリ科一年草。成長が非常に速いツル性植物で、茎や葉は細かいとげで覆われている。長いツルと大きい葉でほかの植物を上から覆い、在来植物を枯らしたり弱らせたりするため、外来生物法の「特定外来生物」に指定されている。約50年前に静岡県で初めて生育が確認されてから、全国の河川敷を中心に繁茂している。

(2006-10-20 朝日新聞 朝刊 横浜 1地方)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

アレチウリ【bur‐cucumber】

道端や荒れ地に生えるウリ科の帰化植物(イラスト)。一年生のつる植物で,茎は数mに伸び,巻ひげで他物によじのぼる。葉は長い柄があって互生し,浅く3~7裂して長さ幅ともに8~13cm,表面には白い小突起があってざらつく。雌雄同株で,夏から秋にかけて葉のつけ根から柄のある花序を出し,雄花は円錐状の花序を作り,黄白色で径約1cm。おしべは合生して花の中央につき出た柱の先に,長く曲がりくねった葯が球状に集まっている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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