コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アレニウスの式 アレニウスのしき Arrhenius' equation

4件 の用語解説(アレニウスの式の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アレニウスの式
アレニウスのしき
Arrhenius' equation

スウェーデンの化学者 S. A.アレニウスが 1889年に化学反応速度定数 k と絶対温度 T との関係を表わす式として提出したもので,次のように表わされる。kA exp (-E/RT)R は気体定数,E は反応が起るためにこえるべきエネルギー壁の高さ,すなわち活性化エネルギーに相当し,A は単位時間に衝突する分子の数 z と,立体因子 P (衝突した分子のうち,反応を生じる条件に適した方向より衝突した分子の数の割合) との相乗積,すなわち APz で表わされ,頻度因子という。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

法則の辞典の解説

アレニウスの式【Arrhenius' equation】

反応速度定数の温度依存性を表す実験式.反応速度定数 k は気体定数を R,絶対温度を T としたとき

の形となる.ここで E は見かけの活性化エネルギー,A は頻度因子である.温度範囲が広いと E必ずしも一定値とは見なせない(温度の関数である)が,上の式の微分形から

から E を求めることができる(こちらをアレニウスの式と呼ぶこともある).

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

栄養・生化学辞典の解説

アレニウスの式

 化学反応で,反応速度定数と温度との関係を表す式.kAexp(−E/RT).T:絶対温度,k:反応速度定数,R:気体定数,A:頻度因子,E活性化エネルギー

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

アレニウスのしき【アレニウスの式 Arrhenius’ equation】

化学反応の速度は一般に温度によってかなり大きく変化し,速度定数kと絶対温度Tとの間に近似的に次の関係式が成り立つ。 kA exp(-Ea/RT)ここでRは気体定数,AおよびEaは反応に固有の定数で,Aは頻度因子,Ea活性化エネルギー呼ばれる。この関係は1889年スウェーデンS.A.アレニウスにより提出されたもので,アレニウスの式と呼ばれる。この関係はかなり広い範囲で成り立ち,また活性化された分子間の衝突により反応が起こると考えることによって,Eaは活性化のために必要なエネルギー,Aは単位時間あたりの衝突回数という明らかな意味をもつので,現在でも広く用いられている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

アレニウスの式の関連キーワード化学平衡反応速度反応速度論平衡定数化学反応式連続反応自己触媒反応クリスチアンセンの式ファントホッフの法則(反応速度)反応次数

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone