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気体定数 きたいていすうgas constant

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

気体定数
きたいていすう
gas constant

理想気体 1molの状態方程式 pvRT(圧力 p ,体積 V ,絶対温度 T )に含まれる普遍定数 R のこと。ガス定数ともいう。その値は 8.31429±0.0003J・mol-1・K-1(炭素12目盛り)である。分子 1個あたりの気体定数をボルツマン定数という。

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デジタル大辞泉の解説

きたい‐ていすう【気体定数】

ボイル‐シャルルの法則によれば、気体1モル体積V、圧力P絶対温度Tの間には、PVRTの関係があり、このときの比例定数Rをいう。気体の種類にかかわりなく、R=8.3143J/K ・ molの値をとる。ガス定数

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百科事典マイペディアの解説

気体定数【きたいていすう】

理想気体状態方程式pV=nRT(pは圧力,Vは気体の体積,nはモル数,Tは絶対温度)における比例定数Rをいう。理想気体1モル(モル)についてみた場合,この値は気体の種類によらず一定で,R=8.314472JK(-/)1mol(-/)1
→関連項目ボイル=シャルルの法則モル比熱

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栄養・生化学辞典の解説

気体定数

 気体常数,ガス定数ともいう.気体の圧力 (P),絶対温度 (T),体積 (V),モル数 (n) の間には,PVnRTの関係がある.このR

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世界大百科事典 第2版の解説

きたいていすう【気体定数 gas constant】

1molの理想気体の圧力,体積,絶対温度をそれぞれp,V,Tとすれば,ボイル=シャルルの法則によりpVRTが成り立つ。この式中の定数Rを気体定数という。1molの気体は,1気圧,0℃の状態で22.4lの体積を占めることを利用すると,気体定数はR=8.31J/mol・K=0.082l・atm/mol・Kと計算される。なお,気体定数をモル分子数で割ったものはボルツマン定数である。【阿部 竜蔵

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大辞林 第三版の解説

きたいていすう【気体定数】

体積 V 、圧力 P 、絶対温度 T の一モルの理想気体における P V /T の値。略号 R  気体の種類によらず常に一定である。ガス定数。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

気体定数
きたいていすう
gas constant

1モルの理想気体の状態方程式pVRTpは圧力、Vは1モルの容積、Tは絶対温度)中の定数Rを気体定数という。ガス定数あるいは普遍気体定数ともいう。アボガドロの法則から、理想気体とみなせる気体は、その種類いかんによらず、同温・同圧下の容積は同じ一定値(0℃、1気圧の下で22.4136リットル)をとるから、Rは気体の種類によらない定数となる。その値は、
 R=(8.31441±0.00026)J/molK
  =(8.20568±0.00026)
  ×10-2m3atm/kmolK
となる。また気体定数は、ボルツマン定数kとアボガドロ定数NAとの間にRNAkの関係がある。[戸田源治郎]

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