コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アージービカ教 アージービカきょう Ājīvika; Ājīvaka

3件 の用語解説(アージービカ教の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アージービカ教
アージービカきょう
Ājīvika; Ājīvaka

インドの六師外道の一人ゴーサーラの属していた宗教。漢訳仏典では邪命外道と訳しているが,元来は,「生活法に関する規定を厳密に遵奉する者」の意味。ゴーサーラは,生き物を構成している要素として,霊魂,地,水,火,風,虚空,得,失,苦,楽,生,死の 12種を考えた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

アージービカきょう【アージービカ教 Ājīvika】

仏陀の時代に仏教,ジャイナ教と並ぶほど有力だった裸形托鉢教団の宗教。六師外道の一人であるマッカリ・ゴーサーラを主導者とする。〈アージービカ〉という名称は,他教団からの貶称として用いられる時には,〈生活の糧を得るために修行する者〉の意となり,漢訳仏典では〈邪命外道〉と訳されている。典籍は現存せず,仏典やジャイナ教典の中に引用された断片から,教説や活動の一部が知られるのみである。人間の意志にもとづく行為を否定したゴーサーラの徹底的な宿命論は,仏陀によって厳しく批判された。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

アージービカきょう【アージービカ教】

古代インドの宗教教団の一。六師外道ろくしげどうの一人マッカリ=ゴーサーラが代表者で、仏教・ジャイナ教と並ぶ勢力があった。徹底した宿命論を説く。邪命外道じやみようげどう

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のアージービカ教の言及

【マッカリ・ゴーサーラ】より

…漢訳仏典では末伽梨瞿舎梨と音訳される。苦行主義のアージービカ教徒の論者で,ジャイナ教のマハービーラといっしょに修行したとされる。彼によれば,生けるものは霊魂,地,水,火,風,虚空,得,失,苦,楽,生,死という12の要素を実体としている。…

※「アージービカ教」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

アージービカ教の関連キーワード阿難支謙ジャイナ教美術ジャイロ計器ビンビサーラリジャイナ仏籬祖室ジャイナジャイナ教文学相対主義(ジャイナ教)

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone