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イバノボ Ivanovo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イバノボ
Ivanovo

1932年までイバノボ=ボズネセンスク Ivanovo-Voznesensk。ロシア西部,イバノボ州の州都。モスクワの北東約 250km,ボルガ川水系ウボジ川にのぞむ工業都市。 18世紀後半より紡績を主とする手工業で知られ,1868年モスクワと鉄道で結ばれてから発展。 71年イバノボ村とボズネセンスク村が合併して市となり,ロシアの大繊維工業中心地として綿織物,毛織物,アマ織物を産し,ロシアのマンチェスターといわれた。 1905年労働運動史上有名な「イバノボ=ボズネセンスクのストライキ」が発生し,短期間ながらロシア最初のソビエトが樹立された。現在もロシア屈指の繊維工業都市で,綿織物,毛織物,絹織物,衣服などを生産するほか,機械 (繊維機械,泥炭採掘機,クレーン) ,食品 (食肉,油脂,水産物加工) ,皮革,製靴などの工業も発達している。繊維,医学,農業,教育などの大学,郷土博物館,美術館,交響楽団などの教育・文化施設がある。鉄道,ハイウェーの分岐点。人口 40万9277(2010)。

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百科事典マイペディアの解説

イバノボ

ブルガリア北部,ルセの南18km,石器時代の岩の洞窟に造られた教会群が残る。13世紀,のちにブルガリア正教会最初の総大司教になった僧ヨアキムが建てたのが最初で,その後次々に教会堂礼拝堂修道院が建造された。

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世界大百科事典内のイバノボの言及

【ブルガリア】より

…そのなかで特徴的なのは,1185年建造のベリコ・タルノボの聖ディミタル・ソルンスキ教会にすでに見られる,煉瓦と切石による幾何学的文様に彩色陶片の装飾を加えて教会堂外壁を色彩豊かに飾る傾向で,12~14世紀に栄えたネセバルに残る多くの教会堂にその例が見られる。絵画では,プレスラフ近郊出土のテオドロスを描いた900年ころの陶板のイコンは特異なものであるが,その後,12世紀,コムネノス朝期のバチコボ修道院のフレスコ以下,洗練された肖像表現を見せるボヤナ教会のフレスコ(1259)や,勢いある自由な筆づかいを見せるイバノボIvanovoの岩窟教会のフレスコ(14世紀)など,ビザンティン絵画の優品が生まれた。 15世紀末から約500年にわたるオスマン帝国の支配下で,ビザンティン時代の美術の多くが破壊され,伝統はわずかにリラ修道院など西部の修道院で守られたが,フレスコは1500年ころのクレミコフツィKremikovci修道院のものを例外として,様式の力が失われ,素朴な装飾性が加わり,イコンも工芸的になっていった。…

※「イバノボ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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