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ウォームビズ うぉーむびず

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

ウォームビズ

秋季、冬季には厚着をすることによって、暖房設備のエネルギー使用量を減らそうという運動環境省が提唱し、各省庁、企業、個人に促している。京都議定書発効により、日本は2012年までにCO2を6%削減しなければならないが、目標達成は非常に困難と言われている。そのため、環境省はさまざまなキャンペーンを行なうことで少しでも目標に近づける戦略をとっている。似たような運動として「クールビズ」がある。

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人事労務用語辞典の解説

ウォームビズ

WARM BIZ。秋や冬は厚着をして、室内暖房温度を低めの20度に設定しようという環境省の地球温暖化防止キャンペーンの愛称です。ノーネクタイ、ノー上着の軽装を勧めた夏の「クールビズ」の秋冬版と言えます。
(2005/10/17掲載)

出典|『日本の人事部』人事労務用語辞典について | 情報

知恵蔵miniの解説

ウォームビズ

過度な暖房使用を控えながらも快適に過ごせるライフスタイルを目指そうという、環境省の地球温暖化防止キャンペーン。同省が夏期に啓発活動を行っているクールビズの秋冬版で、実施期間は例年11月1日〜3月31日。2005年より各省庁や自治体、民間企業、家庭に実践を呼び掛けている。室温20℃を目処とした適切な暖房機器の使用や、室温を低めに抑えても快適に過ごせる服装、冷えを防止する食生活、熱を逃さない住まいの工夫など、衣食住全般にわたる取り組みを推進している。

(2015-11-6)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウォームビズ
うぉーむびず

秋・冬期の省エネルギーを目ざして、日本政府が2005年(平成17)秋から行っているキャンペーン。夏期のクールビズの秋冬版。室内の暖房温度を20℃程度に低く抑えても、快適で働きやすい服装をするように促している。厚手のシャツ、スーツの内側に着るベストのほか、保温下着や膝(ひざ)掛けの利用励行など、クールビズが「ノーネクタイ・ノージャケット」を促すおもに男性向け運動であったのに対し、ウォームビズは女性にも参加しやすくなっているのが特徴である。
 2005年夏のクールビズ運動が夏物衣料の特需をよぶなど一定の効果をあげたため、環境省は同年8月に、秋冬の暖房費用節約運動キャンペーンを「ウォームビズ」と命名し、発表した。運動期間は11月から翌年3月としている。室内で厚着をすることで暖房設定温度を低くし、電気やガス使用量を抑え、二酸化炭素の排出量削減を目ざす。環境省は夏期の冷房温度を1度上げるより、冬期の暖房温度を1度下げるほうが温暖化防止効果は大きいうえ、運動期間も夏期(6~9月の4か月間)より長く、効果はクールビズより大きいとしている。
 2005年秋以降、中央省庁や地方自治体、大企業などがウォームビズ運動に参加、服装だけでなく、温まる食事や職場環境の改善に関する提案が食品メーカーや小売業界などから相次いで出された。しかしクールビズと異なり、ウォームビズは服装が目だって変化するわけではないため、大きなブームにはなっていない。環境省の発表によるとウォームビズ運動を認知したうえで暖房温度を低く設定した人は、2007年以降、5割を超えている。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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