デジタル大辞泉 「軽装」の意味・読み・例文・類語 けい‐そう〔‐サウ〕【軽装】 [名](スル)1 行動しやすいように服装や装備を簡単にすること。身軽な服装。「軽装で山に登る」2 簡単に包装すること。「其の母は貨物を―して、之を携え」〈竜渓・経国美談〉[類語]平服・服・洋服・和服・衣い・衣ころも・衣料品・衣料・衣服・衣類・着物・着衣・被服・装束・お召物・衣装・ドレス・洋品・アパレル・略服・ふだん着・略装・着流し・カジュアル・よそゆき・一張羅・街着・礼服・式服・フォーマルウエア・礼装・正装・既製服・レディーメード・既製・出来合い・吊るし・プレタポルテ・注文服・オーダーメード・私服・官服・制服・ユニホーム・学生服・軍服・燕尾服・喪服・セーラー服・水兵服・背広・スーツ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「軽装」の意味・読み・例文・類語 けい‐そう‥サウ【軽装】 〘 名詞 〙① 簡単に包装すること。[初出の実例]「其の母は貨物を軽装して之を携へ逃走せしが故に」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)② あっさりした服装。活動的で身軽ないでたち。[初出の実例]「乃軽装赴二伊丹一、面二諭村重一」(出典:日本外史(1827)一五)「軽装した若い女が馬車を馭し、馬に乗って行過ぎるが」(出典:あめりか物語(1908)〈永井荷風〉落葉)[その他の文献]〔梁書‐南康簡・五〕③ 特に、軍隊で行動を敏速にするために装備を簡単にすること。軽装備すること。[初出の実例]「宜しく小隊軽装(ケイサウ)にて上京ありて然るべし」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by