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エアバッグ エアバッグair bag

翻訳|air bag

6件 の用語解説(エアバッグの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エアバッグ
エアバッグ
air bag

自動車の衝突時に乗員を保護するクッションとして働く安全装置ハンドルダッシュボード,後部座席ドアなどに組み込まれたナイロン製の袋で,自動車が衝突したときに窒素ガスによって瞬時にふくらみ,乗員がダッシュボードや窓などにたたきつけられるのを防ぐ。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

エア‐バッグ(air bag)

自動車の安全装置の一種。衝突時に瞬間的にふくらみ、衝撃を和らげる空気袋。フロントエアバッグサイドエアバッグカーテンエアバッグなどがある。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

エアバッグ

自動車の前席の搭乗者を守る安全装置のひとつ。衝突による衝撃をセンサーが感知するとガス発生装置が作動して,ハンドル中央およびダッシュボードに折りたたまれているエアバッグを瞬時に膨張させる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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損害保険用語集の解説

エアバッグ

ハンドルの中央部やダッシュボードなどに一種の風船を仕込み、衝突などを感知して瞬時にそれを膨らませることで衝撃を緩和し、シートベルトの効果とあわせて搭乗中の人を保護する装置です。衝撃を感じ取るとセンサーが働き、ガスを発生させたり火薬を爆発させて、エアバッグをふくらませます。

出典|自動車保険・医療保険のソニー損保
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大辞林 第三版の解説

エアバッグ【air bag】

自動車の乗員保護装置の一。衝突などで車体が一定値以上の衝撃を感知すると、電気信号や針によって火薬に点火、発生した窒素ガスが瞬時に空気袋に充満して乗員を受け止め、衝撃を緩和する。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エアバッグ
えあばっぐ
air bag

自動車の安全対策の一つである受動的安全(パッシブ・セイフティー、二次安全)のための装置で、瞬時に膨らむバッグ(空気袋)を用いて、衝突時に乗員が受ける衝撃を緩和する。乗員が室内のハンドルやフロントウィンドーなどに衝突することで負う二次衝突を防ぐものである。現在国内で使用されているエアバッグはシートベルト併用式で、SRSエアバッグとよばれている。SRSはSupplemental Restraint Systemの略で、補助拘束装置と訳されている。
 センサーによって自動車が衝突したことを感知すると、ガス発生装置(インフレーター)が作動して、火薬を点火させて発生したガスにより折り畳まれて収納されているバッグを展開する。完全に膨張したあと、背面の穴からガスが抜け、バッグは収縮し衝撃を吸収する。SRSエアバッグが備えられている場所は、ハンドルや助手席前のダッシュボードが一般的だが、前席の膝(ひざ)部分のほか側面や後席後部などに設置されているものもある。また、近年では、歩行者との衝突の際に歩行者(おもに頭部)を守るために前面ガラス直前のボンネット上に展開するものも現れている。
 エアバッグは当初、単体の安全装置として開発が始まり、1973年にゼネラル・モーターズ(GM)が世界に先駆けて実用化して注文装着品としたが、誤作動からの事故が発生したため、生産を一時休止している。その後、シートベルトと併用することで高い乗員保護機能をもつことが認められた。本格的な装着が始まったのは、1980年のメルセデス・ベンツSクラスからで、注文装着品として設定され、のち標準装備となった。日本で初めて実用化したのは1987年(昭和62)のことで、ホンダがレジェンドに装着した。
 衝突してからSRSエアバッグが膨張するまでの時間は0.03秒ほどしかなく、この時間内にインフレーターは必要なガスをバッグに送りこまなければならないため、開発当初から火薬に着火してガスを発生させる方式(パイロ式)が用いられていた。現在では、このほかに蓄圧してあるガスを放出させる方式(ストアードガス式)、両者を組み合わせた方式(ハイブリッド式)がある。パイロ式は軽量、ストアードガス式は高圧ガスの充填、ハイブリッド式は両者の利点を兼ね備えており、装着される場所によって使い分けられている。
 SRSエアバッグはシートベルトと組み合わせて使用することが前提であり、近年では、ロードリミッター付プリテンショナーシートベルトと併用することが多くなった。これは、衝突の衝撃を感知すると、瞬時にベルトを巻き取ることで乗員を強く拘束し、その後はベルトを緩めて胸部への圧迫を和らげるという機能をもつシートベルトである。[伊東和彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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