エルバ[島](読み)エルバ

百科事典マイペディアの解説

エルバ[島]【エルバ】

イタリア中部,トスカナの沖合約10kmにある丘陵性の島。最高点は1109m,中心都市ポルトフェライオ。古代より鉄鉱が採掘され,現在の産出はイタリアの約90%を占める。ブドウ栽培,漁業の他,近年は海浜,ウォーキングなどの観光開発が著しい。1814年5月退位後のナポレオン1世がこの島に流されたが,1815年2月に脱出して百日天下を実現。223.5km2。約3万人。
→関連項目イタリア

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世界大百科事典 第2版の解説

エルバ[島]【Isola d’Elba】

イタリア中部,ティレニア海上のトスカナ諸島中最大の島。トスカナ州リボルノ県に属し,面積223.5km2,人口約2万8500(1978)。東西に長く山がちで,西部に最高峰カパンネ山(1019m)がある。温暖で,ブドウ,かんきつ類,オリーブの栽培,漁業のほか,近年は観光開発が著しい。南東部に産する鉄鉱石は,すでに古代からエトルリア人によって採掘が始められたもので,今日の産出量はイタリア全体の90%にのぼり,北岸にある中心都市ポルトフェライオで精製されるか,本土の製鉄所に送られる。

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