コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

オオハナノミ オオハナノミ Rhipiphoridae; wedge-shaped beetle

3件 の用語解説(オオハナノミの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オオハナノミ
オオハナノミ
Rhipiphoridae; wedge-shaped beetle

鞘翅目オオハナノミ科の昆虫の総称。体長 10mm内外のものが多い。体は流線形で後方へせばまり,側扁する。頭部は垂直。上翅は細長く,先端がとがり,後方で開くものが多いが,なかには上翅をまったく欠くものもある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

オオハナノミ

甲虫目オオハナノミ科Rhipiphoridaeに属する昆虫の総称。形がややハナノミ科の甲虫に似るが,上翅の末端が開き,触角はくし状で,とくに雄では扇形となる。幼虫の多くはハチ類に寄生する。また成長過程はツチハンミョウ類のように過変態をする。ヒトスジオオハナノミMetoecusparadoxus(英名wasp fan beetle)はヨーロッパから日本にかけて広く分布し,クロスズメバチ類の寄生昆虫として古くから知られる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オオハナノミ
おおはなのみ / 大花蚤

昆虫綱甲虫目オオハナノミ科Rhipiphoridaeの昆虫の総称。世界に約400の種類が知られ、日本に産するのは10種ほどである。体長5~10ミリメートル前後の種が多く、細形でハナノミに近く、頭は下向き、腹面は左右から圧せられ、上ばねは後方へ狭まるが、普通、会合部が開き、尾節は伸びない。また多くの雄の触角は羽毛状に分枝する。成虫は花にきて産卵する。孵化(ふか)した幼虫は、花にきたハチにしがみついて巣に運ばれ、ハチの幼虫に寄生し、前期と後期で体制が変わる、いわゆる過変態をすることで有名。「ハチの子」として販売されるクロスズメバチに寄生するヒトスジオオハナノミは、しばしば缶詰中に発見されるという。上ばねの退化したコバネオオハナノミ類はゴキブリに寄生する。[中根猛彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

オオハナノミの関連キーワード大畑大嘴甲虫目花蚤花の都短截象虫おはなのど飴大幡主命ハナノミ(花蚤)ヒトスジオオハナノミ

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone