コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

オカメコオロギ オカメコオロギLoxoblemmus

3件 の用語解説(オカメコオロギの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オカメコオロギ
オカメコオロギ
Loxoblemmus

直翅目コオロギオカメコオロギ属に属する昆虫の総称。雄の顔面が平面となる特徴をもち,この顔が「おかめ」の面を思わすことからこの名がある。雌の頭部は一般的なコオロギ類のように球面状である。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

オカメコオロギ

直翅目コオロギ科オカメコオロギ属Loxoblemmusに属する昆虫の総称。このコオロギは,雄の顔面が切断されたように平たくなり,その面が下後方に傾いている特徴をもっている。顔面の輪郭はおよそまるく,これらの特異な特徴からオカメコオロギの名が出た。この仲間は日本から5種が知られ,そのうち4種がふつうに見られる。ふつう体長13mm内外であるが,ミツカドコオロギは15~19mm。成虫はいずれも8~11月に出現し,年1化性。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オカメコオロギ
おかめこおろぎ / 阿亀蟋蟀
[学]Loxoblemmus spp.

昆虫綱直翅(ちょくし)目コオロギ科のうちオカメコオロギ類の総称。日本には、畑地や草地に普通にすむハラオカメコオロギL. arietulusのほか、モリオカメコオロギ、タンボオカメコオロギ、オオオカメコオロギなどが知られている。体長15ミリメートル内外の中形のコオロギ類で、雄の顔面は切断されたように平たく後方に傾斜し、輪郭が丸い。この顔が「おかめ」の面を思わすのでこの名がある。雌の顔面は普通のコオロギ類のように球面状である。前ばねは腹端に達しないが、後翅は長い(ただし、これはのちに脱落する)。夜間、石の下などで雄はリリリリ、リリリリ、と短く切って発音する。[山崎柄根]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone