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オニゲシ

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百科事典マイペディアの解説

オニゲシ

オリエンタルポピーとも。地中海沿岸〜イラン原産のケシ科の多年草。根出葉は羽状に深裂し,草たけ1m前後で,茎と葉には白い毛がある。6月ころ,径10cmほどの赤だいだい色の花を1個つける。
→関連項目ケシ(罌粟)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オニゲシ
おにげし / 鬼罌粟
[学]Papaver orientale L.

ケシ科の多年草。原産地は地中海沿岸からイラン地方。茎は0.5~1メートル、葉は始め根際につき、長い柄(え)をもち深く羽状に裂け、中心から花柄が出てくるとその花柄に互生する。花柄は太く、5月に花茎10~15センチメートルの緋紅(ひこう)色の大輪を開く。花弁は4~6枚で倒卵形、基部は黒斑点(はんてん)となる。葉および花柄に粗毛をつける。茎は分枝せず、花期後は夏眠して地上部は枯れ、秋にまた伸びだし、冬は枯れない。花壇用、切り花(生花と落花後の果実つきの切り枝)用によい。最近は、より大輪で、花色が朱、桃、橙(だいだい)、白色などの品種、倒伏しにくく、花柄の強い矮性(わいせい)種など、園芸品種が多い。栽培は容易で、秋、休眠あけの株を日当りのよい所に30センチメートル間隔に植える。根伏せ(9~10月)、実生(みしょう)(早春)も可能。[魚躬詔一]

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世界大百科事典内のオニゲシの言及

【ケシ(芥子)】より

…移植をきらうので,9月末に直まきして間引きを重ねて育てる。(3)オニゲシP.orientale L.(英名Oriental poppy)は地中海沿岸からイランにかけて原産し,日本へは明治時代に渡来した。花径15~20cmで,改良種の花色は白色,桃色,朱紅色などがあり,宿根花壇に適する。…

※「オニゲシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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