デジタル大辞泉
「カウベル」の意味・読み・例文・類語
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カウベル
〘名〙 (cowbell) ラテン打
楽器の
一つ。鉄製の円錐をつぶした形のものをスティックで打つ。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
カウベル
かうべる
cowbell
もとインドやアルプス地方で放牧しているウシの首に下げられる鐘型の鈴のことで、それに形の似た金属製の体鳴楽器をこの名でよぶ。ウシやヒツジの首に下げられるものには舌があるが、楽器としてのカウベルには舌はなく、桴(ばち)で打たれる。ドラム・セットと組み合わせて使うことが多い。リヒャルト・シュトラウスの『アルプス交響曲』(1915初演)のなかでは牧羊擬音として用いられている。
[前川陽郁]
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